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Chúc mừng năm mới 新年あけまして おめでとうございます! といっても、これは旧暦のお話。中国、韓国、ベトナムなどは明日が元旦。今日はおおみそかです。 昨年はクイニョンのyenちゃんにベトナム南部でお正月に食べる「バインテット」作りを教えてもらう講座をしたのもよい思い出です。ベトナム北部では四角の形に作り「バインチュン」といいます。 ベトナムでは台所に3人の神様(女1人男2人)が宿っていると信じられており、テトの7日前に3つの神様とお供えを台所のカマドの前に設置します。テトの前日は(旧暦の12月31日)3匹の金魚を買ってきて水にいれたまま供え、お供えの後、その金魚を川や池にかえしてあげます。これは本来 鯉でしていましたが現在では手軽な金魚でするそうですが、3人の台所の神様が1人ずつ龍に乗って天に帰れるようにという願いが込められています。 また、テト前日は北部ではコリアンダーのお風呂に入ります。(お風呂のない家はお湯にコリアンダーを入れて蒸気をオフロで浴びる)これは厄除けで1年間、これで病気にかからないと言われているそうです。お正月料理はテトの前日には作り終えて、テトの日(元旦)は台所を使う料理はしません。特に火は絶対使わず、ごみは捨てません。テトにゴミを捨てると大切なものまで捨ててしまう事になると言い伝えがあるからです。 注意:テトの習慣は地域により多少違いがあります。金魚やコリアンダー風呂はハノイなど北部のみの習慣です) 台湾や香港などではお正月には大根餅を食べます。きれいに飾った大根餅を近所に配っりするのもならわしです。中にいれるものは家庭により違いますが、金華ハムや干し海老、干し貝柱などそれぞれです。中国ではコイン入りの水餃子、コインがあたった人は幸運が訪れるといいます。 今日のニュースによると、中華圏の人々は春節の大移動といって、この時期、田舎へ帰ったり、旅行をしたりで、今年は日本へ来られている方も多く、神戸や大阪、福岡、東京などは中国語の福袋などを準備してるとか。炊飯器も飛ぶように売れるのだそうです。 明日の元旦はデパートにたくさん中国語があふれているのかもしれません(笑)
by mami41m
| 2015-02-18 23:06
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