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昨日、今日と急に寒くなりました。 東京で飛行機に乗る際、東京は現在19度とアナウンスがあり、江戸は20度以下か!と思っていたのに、飛行機を降りる 寸前のアナウンスは大阪空港は気温15度 えー!大阪寒いやん 飛行機や新幹線などの長距離の乗りもののときは、読書が進みます。 今回は、麒麟の田村くんが書いた「ホームレス 中学生」 今 流行だからだけでなく、結構感動もんだった。家族のあり方を考えさせられる本だったと50代のおじさまの感想を聞いて、行きの空港で購入。 飛行機の中で 涙しながら読みました。 鼻もぐすぐすして となりの人は 驚いたかもしれません。(笑) 往復の飛行機の中だけで、読み終わりました。 子供にとって愛されていたと体感出来ている事は、とても大切なこと。 彼は、だから 親をうらんでないということ。 いい人のまわりには、伝染していい人にめぐまれるものであること。 だから恩師もそれぞれすばらしいと共に、お笑い田村が こんなにすごい人だったのかとあらためて知らされた感じがした。 中でも興味があったのは、恩師の工藤さん。先生でありながら、生徒に先生と呼ばないでほしいといった人。 「私は今 教師をしていて勉強は教えれるけれど決して偉い人間でもない。私は一人の弱い人間だし、きっとこのクラスの担任をしていくことで弱音もはくし、みんなの力も借りるし、みんなに教えられることもたくさんある。だからみんなが私を先生というならば、私もみんなを先生と呼ばなければならない。」 行き過ぎるとよくない場合もあるだろうが、この気持ちをもった教師か、先生というだけで偉いねん!とふんぞりかえっている教師では、子供達も尊敬の念の払う価値を考えるだろう。 いろんな意味で考え深い本であった。イガイニ。 ホームレス中学生 田村 裕 株)ワニブックス 1300円 写真は東京のとある街のカーネルさん 秋してましたわ
by mami41m
| 2007-10-22 00:33
| 日々のつぶやき
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