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今日は神戸プロフーズさんで「インドネシア・バリ料理講習会」でした。なぜ、バリ料理とわざわざ言うのかというと、豚肉料理があるからです。インドネシアの1つの島であるバリ島は、他の地域と違いヒンドゥー教(バリ ヒンドゥー ダルマ)を信仰している人が多く、豚肉をよく食べます。子豚の丸焼きなどは、お祭りやお祝い事には欠かせないお料理です。インドネシアは人口の90%~95%はイスラム教を信仰しているといわれていますが、バリ島では他の地域にみられないヒンドゥー教徒が90%だといわれています。宗教が違うと何が違う?ってそれは食べるものが違うという事。イスラム教では豚肉は食べない。ヒンドゥー教では牛肉を食べない。これが一番の大きな違い。バリ島のスーパーの精肉売り場でも、少数派とはいえ、旅行者や労働者のイスラム教徒の人の配慮の為にショーケースが区切られ豚肉は少し隔離されて販売されています。バリ島以外のインドネシアでは豚肉自体が販売されていないし、豚肉加工品(ハム、ソーセージ等)ももちろんありません。無宗教の人から見れば、たかが豚肉、されど豚肉なのです。 ネコから右まわりに、サユールウラーブ(野菜のココナツ和え)サテリリ アヤム(鶏挽肉の串焼き)バビケチャップ(豚肉の甘辛醤油煮) クルップウダン(えびせん) 真ん中がライス。 ※このようなごはんとおかずのセットを「ナシチャンプル」といいます。 ご参加頂いた皆様ありがとうございました。 ************* 神戸プロフーズさんでは4月にベトナム料理の講習会があります。詳しくはコチラをご覧ください。
by mami41m
| 2010-03-21 23:09
| 日々のつぶやき
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