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今月はアジア麺とおやつ というレッスンをまた復活させてみました。 基本は麺料理とおやつの2品のみ。 サクッと短時間でレッスンします。 5月のレッスンは「ラクサ」です。 ラクサは同じような料理がシンガポール以外ではマレーシアでも食べられています。 今回はシンガポール的なのを。国旗はこんな感じです。 麺は米の太めの麺を使います。 シンガポールの有名店 カトンサクサは米麺で麺が短いのでレンゲで食べ、貝が入るのが特徴です。 もともとニョニャ料理(シンガポールに移住した中国系の人々)が発祥とされるこの料理は、マレーシアにも同じような料理があり、同じようにラクサと呼びます。麺は米麺が多いですが、店により卵麺を使用するところもあり、どちらを使用してもラクサと呼ぶのです。また、ペナン島特有のペナンラクサというのもあり、魚のだし、タマリンドの風味のものもありますが、シンガポールラクサとは名前が同じでも味は全く別物なので、1口にラクサといっても理解が難しい麺料理でもあります(笑) まずは石臼でペーストを作り、海老の出汁が出たスープと合わせて、ココナツミルクをいれます。 ペーストを作る時にそんなに沢山辛い唐辛子いれるの?と不安げだった人も、たべたら辛くなくてサンバルをかけて食べていました。 デザートは ボボチャチャチャという 響きもかわいいデザート。 ボボチャチャのボボはお粥、チャチャはいろいろ、沢山、多数という意味があり、いろんなものが入ったお粥みたいなものの意味があります。 お芋はかぼちゃやヤム芋にしても美味しいです。 緑のものがタピオカ餅、タピオカパウダーを水と砂糖、パンダンリーフ液を少しいれて、火にかけ、固まったらそれを広げて切り、茹でると、タピオカみたいな食感の餅ができます。作り方も面白いですが、食感が面白いのです。 日曜日クラスはこのデザートの餅にみなさんくぎずけ。家で作る!という方が多かったです。 サービスはまるごとトマトのマリネ。 マリネ液に1晩つけて味を染み込ませ、ぎゅーつと冷した1品です。 ★ngatu2(ガートゥハイ)料理教室の詳細はコチラをご覧下さい★
by mami41m
| 2019-05-20 22:16
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